どろ水を飲み水に変えられるペットボトルキャップ!?
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2024/11/07
コロンビア
こんなことがかいてあるよ!
- 災害が起こったときや、貧しい国では、飲めないどろ水しか手に入れられないこともあるんだ。
- そんな課題を解決するのが、ペットボトルにつけて、どろ水を飲み水に簡単に変えられるキャップ!
日本では、水道の蛇口(じゃぐち)をひねると、きれいで、飲める水が出るよね。
でも、台風や地震(じしん)などの災害が起きると、いつものように水が使えなくなることもある!
そんな時は、きれいな水が運ばれてくるのを待たなきゃいけなかったり、お店にペットボトルの水を買いにいかなきゃいけなかったりするよね。
それに、世界には、普段(ふだん)からきれいな水を十分に使えない場所もあるんだ。例えば、南アメリカ大陸にあるコロンビアという国では、人口の4分の1の人たちが、飲み水を簡単に手に入れられないんだって。
そんな人たちのために開発されたのが、ペットボトルに簡単に取り付けて、どろ水を飲み水に変えられるキャップ!
その名も「Filter caps(フィルターキャップ)」!
使い方はかんたん!
まず、ペットボトルにどろ水を入れる。そして、そのペットボトルの口に、ふつうのペットボトルキャップと同じようにフィルターキャップを取り付ける。
その上に空のペットボトルを取り付けて上下を逆さまにすると、砂時計(すなどけい)のように水が空のボトルへと流れていくんだ。
フィルターキャップの中には、どろ水をろ過するフィルターが入っていて、これを通すことで飲み水として使えるようになるんだって。
このフィルターキャップは、世界中で使われているほとんどのペットボトルにつけることができるから、どんな国や地域でも使うことができるんだ。
いつもであれば、水道からきれいな水が当たり前に使える。でもそれは、必ずしも当たり前のことじゃないんだ。だから、水に感謝して、毎日大切に使うようにしよう。
そして、フィルターキャップのような、どんな人でも使える生活に必要なものを作るのも、とても大事だね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)