海を守る大切さを伝えるクリスマスイルミネーション!
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2024/12/04
イギリス
こんなことがかいてあるよ!
- ロンドンのカーナビーストリートでは、イルミネーションで通りをかざりながら、海を守ることの大切さを伝えているよ。
- いろんな人が注目するイベントに伝えたいメッセージを重ねる、ユニークなアイデアだね!
クリスマスも近づいてきて、いろんな場所できれいなイルミネーションが見られるようになったね。
中には、イルミネーションを見るために、遠くまで行く人もいる! それだけ、イルミネーションはわくわくするものなんだね。
じゃあ、そのイルミネーションを使って、みんなに伝えたいメッセージを伝えてみるのもいいかも!
ロンドンの「Carnaby Street(カーナビーストリート)」という通りでも、道を歩く人たちがイルミネーションの下で立ち止まり、上を向いて写真をとるんだって。
でも、カーナビーストリートがほかとちがうのは、イルミネーションの多くが、イルカやカメ、サメ、クジラなどの海の生き物だということ! 実はこれ、海を守ることの大切さを伝えようとしているんだ。
よく見るとカラフルなイルミネーションは、全部海にあったごみからできている。例えば、緑色のこんぶには魚をとるあみを使ったり、魚とあわには1500本ものペットボトルを使ったりしている。
それに、風や太陽から作る、自然にやさしい再生可能エネルギーで発電された電気を使っていたり、イルミネーションの季節が終わったらすぐに捨てるんじゃなくて、また別の場所で使う計画も立てたりしているんだって。
実はこのカーナビーストリートは、海を守ろうとするお店が多い通りなんだ。
例えば、使い捨てプラスチックを減らしたりフードロスが出ないようにしたりするなど、ごみをできるだけ出さないようにしているお店があるよ。ほかにも、海の食材を使った料理を出しているけど、海の生き物を大切にして、たくさんとりすぎないように調節しているお店もある。
ブルータートル(青いカメ)のマークは、海を守ることに賛成しているお店の目印になっているよ。
カーナビーストリートのユニークなイルミネーションは、心おどるクリスマス気分を味わえるだけじゃなくて、海を守ることの大切さを伝えている。
いろいろな人が注目するイベントに伝えたいメッセージを重ねるカーナビストリートのアイデア。いろんなところで、まねされていくといいかもね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)