「バターでできたロボット」みたいなスペインの学校って?
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2024/04/04
スペイン
こんなことがかいてあるよ!
- 500人の生徒にアイデアを聞きながら、2年間かけてつくられたスペインの学校「レッジョ・スクール」。
- 不思議な見た目をしている校舎だけど、そこには子どもたちが楽しくのびのび学べるような環境があるんだ。
みんなが通っている学校。その学校がどんな建物だったら、みんなはもっと学校に行きたくなるだろう?
見た目がカラフルで、映える学校!
廊下が迷路みたいで、歩いているだけでゲームみたいに楽しめる学校?!
屋根はチョコ、壁(かべ)はビスケットのお菓子の学校?!
もっといろんなアイデアがあると思うけど、こんなアイデアが本当に実現したらステキだよね!そんな夢みる学校が、スペインにはあるんだって!
不思議な見た目の「レッジョ・スクール」は、2歳から18歳までの生徒500人に、どんな学校にしたいかを聞いてつくったんだとか。手すりの色を決めるだけで、20時間も話し合ったというのだから、そのていねいさがすばらしいね!
2年間かけてつくられた校舎を見て「バターでできたロボットみたい」だなんて、言った生徒もいたらしい。丸い窓は目のように見えるし、ボコボコしたバターのような壁のおかげで、部屋の温度がちょうどよくなるんだって!
校舎の中は、教室の窓からいろんな生き物が見られる。校舎の真ん中に庭園があるから、理科の授業で調べた昆虫が、すぐ目の前で飛び回っているなんてことも!
不思議な見た目の学校ではあるけれど、レッジョ・スクールができ上がるまでの過程には、学校が本来どんな場所であるといいのか、考えるヒントがありそうだね。
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)