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時代や世代を越えて愛される服づくり!ばあばの素敵な手仕事をご覧あれ

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2024/01/11

日本の国旗(こっき)

日本

こんなことがかいてあるよ!

  • 着る機会の減った着物を、毎日着られる洋服に変身させてしまう小さな洋服屋「babanofuku」(ばあばのふく)。
  • 着物を持ち込んで服をつくって欲しいと依頼されたり、孫でも何回も着たくなる服になったり。ばあばの手にかかれば、長く愛される服へと変わっていくんだ!

みんなは、着物を着てる人って見たことあるかな?

浴衣を着ている人だったら、夏祭りで見たことある?

昔は毎日のように着られていた、着物や浴衣。

最近では着る機会が少なくなった着物や浴衣を、今でも着られる、着たい服に変身させてしまう小さな洋服屋「babanofuku」(ばあばのふく)をご紹介!

一二三さんの手仕事

一二三さんの手仕事

babanofukuの洋服は、すべて「ばあば」こと松野一二三さんが手仕事でつくっているんだ!一枚の着物を、分解してつくりなおしているんだって。

一枚の着物をバラバラにして、それぞれの布地で何が作れるか、考えるところから作業は始まる。基本は、素敵な洋服に!色や柄の異なる布をぬい合わせてつぎはぎにすれば、素敵なバッグもできあがり!

小さな布を縫い合わせたバッグと洋服

小さな布を縫い合わせたバッグと洋服

着物を洋服に変身させはじめたころは、お孫さんとおそろいの服をつくったこともあったとか。今でも、お孫さんが着てくれているお気に入りの一着に!

ペアルックの服を着た一二三さんとお孫さん

ペアルックの服を着た一二三さんとお孫さん

最初は、自分が持っていた着物や親戚のものなど、身近にある着物でつくっていた洋服。だんだんウワサが広まると、「こんな洋服をつくってほしい」と、自分から着物を持ってくる人も出てきたんだ!

着物だけじゃなくて、浴衣や帯を材料にすることもあるんだって。一二三さんによれば、浴衣からつくった服は、身体にくっつきづらく肌触りがいいから、いつ着ても快適な服をつくれるんだとか。

これまで作ってきた服や小物

これまで作ってきた服や小物

かつて愛されていた着物と、着物に詰まった想い出。どちらも大事に守り、違う世代がまた愛せる、新しい想い出が積み上がっていくものへ変えていく。

「babanofuku」でどんな服が売っているのか、気になった人はぜひウェブサイトをチェック!

情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)

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