捨てるはずの食器が、オシャレな肥料に大変身?!
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2023/11/24
日本
こんなことがかいてあるよ!
- 洋食器メーカーの「ニッコー株式会社」が、使えなくなった食器を肥料に変える技術を開発!
- 白い食器を小さく粉々にすれば、オシャレな肥料に大変身!
誰でも一度は、陶器(とうき)の食器を割ってしまったことがあるんじゃないかな?まさか割れたその食器をそのまま使って、食事をしたりはしないよね?!
食器が割れたら、もう捨てるしかないんだよな…
いや!そんなことないんです!昔からある洋食器メーカー「ニッコー株式会社」は、欠けたり割れたりしている食器を粉々にして、なんと肥料としてリサイクルする技術を開発したんだって!
肥料に変える食器はただの食器じゃないよ。牛の骨で作られた食器なんだ!
もともと動物の骨だった食器だから、土に返せば肥料に変わるんだね。
この肥料の良いところは、3つ!
まず1つ目は、食器をつくるときに高温で焼いているから臭いもなくて、長いこと保存できること。
2つ目は、他の肥料と比べると、水に溶けないから川などに流れることも少なくて、環境に悪影響を及ぼすことも少ないらしい。
3つ目は、牛の骨で作られた食器は真っ白だから、鉢の上に敷き詰めると、写真みたいに見た目の雰囲気もガラッと変えることができるんだ!
これからは、ホテルとかレストランで使えなくなった、この牛の骨で作られた食器を、回収できるようにしていくんだとか。回収した食器を肥料に変えて、それを農家さんに届ければ、壊れた食器がごみになることもなくなるね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)