植物は、光をあびることで養分を作り出しています。光合成や、養分や水分が植物の体の中をはこばれるしくみについて学ぼう。
植物の体には、根・茎・葉などの部分があるよ。
これらはそれぞれに大切な役割をもっていて、植物が生きるためになくてはならないはたらきをしているんだ。
根
土の中から水やえいよう分を吸い上げる。
地面にしっかりくっついて、植物の体を支える。
茎
根から吸い上げた水やえいようを葉や花に運ぶ。
また、葉でつくられた栄養もほかの部分へ送る通路になっているよ。
葉
光合成を行う、一番大事な場所。
日光を受けて、食べもののもととなる栄養をつくっているんだ。
光合成は、植物が太陽の光・水・空気中の二酸化炭素を使って、でんぷんなどの栄養をつくるしくみだよ。
そのとき、酸素もできるから、私たちが呼吸するときに役立つんだ。
葉の表面には気孔という穴がある。二酸化炭素をとり入れて、酸素を外に出すよ。
根から水を吸い上げ、茎を通って葉へ。水は光合成をするときの大事な材料になるんだ。
葉緑体という組織が、太陽の光からエネルギーを受け取る。葉緑体の中で、二酸化炭素と水を材料にでんぷんなどの栄養分を作り出すよ。
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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理科6年 ふしぎ情報局
植物の葉に日光が当たるとでんぷんができることを調べる。
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植物は、日光により体のどこででんぷんをつくるのかをとらえる。
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植物と日光の関係、日光とでんぷんのでき方の関係をとらえる。
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植物の葉は、日光によりでんぷんをつくることをとらえる。
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植物の葉に日光が当たることで、でんぷんができることをとらえる。
読んでみよう!
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水中を泳ぎ回る動物の仲間だけど、光合成で養分を作り出すこともできる、ふしぎな生きものだよ。