(C)琵琶湖博物館
べん毛という長い毛を動かして、水中を泳ぎ回ることができ、赤い天(眼点)で光を感じることができる。このふたつの特徴はまるで動物のようだ。その一方で、葉緑体を持っていて光合成を行なう。光合成をするので植物プランクトンとして扱われる。比較的、富栄養化(ふえいようか)した池や湖などに多い。写真はEuglena(属)の一種(しゅ)。属の学名のeuは美しい、glenは眼という意味なので、「美眼類(びがんるい)」という名前がついていたこともある。
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