※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
ミカン科カンキツ属の果実。秋、冬、春の間、食卓には欠かせない果物です。温州(うんしゅう)みかんは、江戸時代初期から鹿児島県でさいばいされている日本の代表的なみかんです。種がなく、果皮がむきやすいので食べやすい品種です。
みかんは品種が多く、夏に出回る果皮がみどり色の早生(わせ)みかん、中国が原産で、果実が少し小さい紀州(きしゅう)みかん、甘みが強くかおりのよいポンカン、イヨカンなどがあります。
「みかんが黄色くなると医者が青くなる」という格言は、みかんが黄色くなる秋ごろには食欲が出て、体調もよくなることから、医者にかかる人が少なくなるというたとえです。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)