※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
バラ科の果実。中国から仏教の伝来とともに日本に入ってきました。はじめは花を観賞していましたが、やがて果実を食べるようになりました。うめ干しは奈良時代になってから食べられるようになり、酢がなかった時代には酸味としても利用されていました。
果実は酸味が強いため、生で食べることはほとんどありません。未熟なうめにはアミグダリンという青酸配糖体が含まれ、生のまま食べるとお腹をこわしてしまいます。未熟なうめは加工して食べます。
うめには、整腸作用、解毒作用、疲労回復、肌の老化防止、血液の浄化などの効果があります。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)