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うめ

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基本データ

分類
野菜・きのこ・くだもの
5~6月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
中国が原産。和歌山県、徳島県、長野県、福井県などでさいばいされている。
栄養の特徴
主成分はクエン酸、リンゴ酸、ビタミンB2を多く含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

バラ科の果実。中国から仏教の伝来とともに日本に入ってきました。はじめは花を観賞していましたが、やがて果実を食べるようになりました。うめ干しは奈良時代になってから食べられるようになり、酢がなかった時代には酸味としても利用されていました。
果実は酸味が強いため、生で食べることはほとんどありません。未熟なうめにはアミグダリンという青酸配糖体が含まれ、生のまま食べるとお腹をこわしてしまいます。未熟なうめは加工して食べます。
うめには、整腸作用、解毒作用、疲労回復、肌の老化防止、血液の浄化などの効果があります。

選び方のポイント

  • 果皮に傷がないもの。
  • うめ酒には果皮があざやかなみどり色で、つぶが大きいもの。
  • うめ干しには適度に熟し、果皮が黄みどり色で、つぶが大きくないもの。
  • ジャムには完熟し、かおりのよいもの。

料理メモ

  • 生のまま食べるのには向かないが、砂糖などと煮詰めてジャムにするとおいしい。
  • 砂糖、焼酎(しょうちゅう)を加え、うめ酒にしてもおいしい。
  • 加工品には、うめ干し、のしうめ、砂糖漬け、梅肉(ばいにく)エキスなどがある。
  • うめ干しを裏ごし、しょうゆなどとまぜ合わせた梅肉を作り、あえものなどに使うとよい。
  • うめ干しはミネラルを多く含んでいるので、疲労回復、食欲を増進させる効果がある。
  • うめ干しには腐敗をふせぐ効果もあり、お弁当、おにぎりに入れられる。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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