※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
マダコ科のまだこ、いいだこは頭足類の軟体動物。たこは日本近海に50種類ぐらいいます。
たこの足は8本で、ほぼ同じ長さです。目のある部分が頭で、丸いふくろのような部分が胴です。口のように見えるとがった部分は呼吸、排泄のためにあります。口は8本の腕に囲まれた頭の真ん中にあり、強い歯を持っています。海底の岩礁(がんしょう)にすみ、夜活動し、えび、貝などを食べています。
まだこは春に卵を生み、2年ぐらい生きます。
いいだこは秋から冬に煮て調理すると、胴の中に詰まっている卵が、ごはんのように見えることから「飯蛸」(いいだこ)という名前がつきました。
たこは、たこの穴にひそむ習性を利用し、たこつぼを使って獲る方法があります。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)