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かぶ

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基本データ

分類
野菜・きのこ・くだもの
冬から初夏。1月~4月ごろがおいしい。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
西アジア、ヨーロッパが原産。日本では福井県、岐阜県、愛知県が産地。
栄養の特徴
棒グラフは根の含有率で、栄養価は根よりも葉が多い。ビタミンは根の5倍、無機質は2倍も含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

アブラナ科の越年草(えつねんそう)。日本ではだいこんよりはやくさいばいされ、「日本書紀」などを見ると、奈良時代から関東地方でさいばいされていたようです。
春の七草のひとつで古名を「すずな」といいます。かぶには白いものだけでなく、赤い色をしたものもあり、主につけものなどにされています。
寒さに強く、大、中、小の形があり、大と小がスーパーに出回っています。聖護院かぶ、金町小かぶなど各地域ごとに特産品があります。
甘味があり、やわらかいので、つけもの、煮ものなどで、広く人々に好まれている野菜のひとつです。

選び方のポイント

  • ひげ根とぢか根が発達していないもの。
  • 根の表面が、ツヤのある白色をしているもの。
  • 葉がついているものは新鮮だが、葉がついていても黄色くしおれているものではなく、みずみずしいみどり色をしているもの。
  • 根の断面がまん丸で左右対称のもの。

料理メモ

  • かぶのふくめ煮などでかぶを煮る時は、煮すぎないようにする。
  • 米のとぎ汁を入れてゆでるとアクがぬけて、白く仕上がり、甘味もます。
  • かぶのサラダ、かぶの一夜づけなど生のまま食べてもおいしい。
  • おろしたかぶを白身魚などにかけて蒸すかぶら蒸しや、かぶに細かい切り込みを入れて菊の花に見立てて、甘酢につける菊花(きくか)かぶなど、お料理やさんにいくと食べられる料理もある。
  • かぶの葉も栄養がある。すててしまわないで、みそ汁に入れたり、つけものにしたり、きざんで小魚と煮つけてつくだ煮にするとおいしい。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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