※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
イネ科の一~二年草。日本へは紀元前3世紀ごろに中国から九州地方に伝わりました。もみがらを取り除いた稲の実である玄米(げんまい)、精米した三分、五分、七分づきの白米があります。
さいばい方法には水田でさいばいされる水稲(すいとう)さいばいと畑でさいばいされる陸稲(りくとう)さいばいがあります。
米はうるち米種ともち米種にわかれ、さらに日本型(ジャポニカ種)、インド型(インディカ米)にわけられます。日本型は日本、朝鮮半島、中国などの温帯地域でさいばいされ、1.5~1.9cmぐらいの短粒種で、インド型はインド、ビルマ、タイなどでさいばいされ、2.5cmぐらいの長粒種で炒めて食べるのに適しています。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)