※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
パパイア科パパイア属の果実。熱帯性で、沖縄県などでさいばいされていますが、大半が輸入品です。99%がハワイ産で、ハワイではパイナップルと並んで重要な輸入品です。
昔、日本では瓜(うり)に形が似ていたため、「木瓜」(もっか)といわれていました。果実は、10メートルもある高い木の先からたれさがっています。そのため、別名を「ツリーメロン」ともいいます。
果皮はなめらかで、はじめはみどり色をしています。熟すにつれ、黄色くなり、オレンジ色にまでなります。
果皮や木の幹を傷つけると、白い液が出てきます。これがたんぱく質分解酵素のパパインです。加工され、消化剤、駆除剤としても市販されています。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)