※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
ウリ科スイカ属の果実。畑でさいばいされ、地面をはうつる性の茎に実がなります。夏を代表する果物で、すいか割りは浜辺の風物詩です。
11世紀にシルクロード(絹の道)経由で中国に伝わり、「西域の瓜(うり)」とされ、「西瓜」(すいか)と書きます。日本へは鎌倉時代に鳥羽僧正が描いた「鳥獣戯画」(ちょうじゅうぎが)の中にすいかを持ったうさぎがいることから、このころに伝わったとされています。当初は赤い汁が血を連想させるので敬遠され、一般に食べられるようになったのは江戸時代からです。
すいかの果肉は、赤色、黄色、白色があり、形は球形、長球形、俵型があります。赤色が球形で一般的です。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)