※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
クスノキ科ワニナシ属の熱帯性の果実。果皮は黒みどり色、むらさき色、かっ色(しょく)などがあり、形も卵形、ようなし形(がた)、なすに似ている形などがあります。黒みどり色で卵形のものが一般的です。黒みどり色の果皮がワニの皮に似ているので、「ワニナシ」ともいわれます。
最近では品種改良が進み、果実が小さく、独特のかおりを持つメキシコ型、果実が大きく、秋に熟するグアテマラ型、夏から秋にかけて収穫する西インド型の3種類にわかれます。果実は品種により75~600gと差がありますが、果肉はすべて黄みどり色で、甘味も酸味もなく、バター状です。果肉の中心に大きな種があります。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)