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にわとり

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にわとり

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基本データ

分類
食肉・たまご
とくになし。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
原種は東南アジアに分布する夜鶏(やけい)とされている。品種改良の結果、肉用種、卵用種、卵肉兼用種、愛玩用種など、多くの種類がいる。肉用種の代表はブロイラー、肉用種の日本地鶏(ぢどり)には、名古屋コーチン、九州南部の薩摩シャモ、東京シャモ、秋田の比内鶏(ひないどり)など多くの種類がいる。
栄養の特徴
グラフはもも肉だが、ほかの肉類にくらべ、低カロリーで、高たんぱく。必須アミノ酸をバランスよく含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

キジ科の鳥。「庭で飼う」という意味からその名がついたといわれています。翼は小さく、よく飛べません。足が強く、口ばしは太く、短くなっています。
肉用種にはブロイラーと地鶏があります。私たちが食べている鶏肉のほとんどは、短期大量生産型の食肉専用種のブロイラーで、生後3か月未満の飼育で若鶏として市販されます。脂肪が少なく、肉はやわらかく、味にくせがありません。
地鶏は昔からの方法で放し飼いにしているため運動量が多く、引きしまった肉は風味があります。ブロイラーに比べて値段は高いので、市場に出回ることは少ないですが、味の違いははっきりとわかります。

選び方のポイント

  • 肉がしまっていて、ツヤがあるもの。
  • 表皮はクリーム色で、ツヤがあり、毛穴がブツブツともりあがっているもの。
  • 肉づきがよく、皮と肉の間に適度な脂肪があるもの。

料理メモ

  • もも肉は少しかたい赤身だが、脂肪が多く、味にコクがあるので、から揚げ、ソテー、炒めもの。骨つきのもも肉はローストにするとおいしい。
  • ささ身は脂肪が少なく、やわらかいので、蒸してあえもの、酢のもの、軽く熱湯でゆでて刺身風にして食べるとよい。すじが1本ついているので、取り除く必要がある。
  • 胸肉はももより色が白い。脂肪が少なく、淡白な味なので、焼きもの、煮もの、蒸しもの、しょうゆ、おろししょうが、にんにくで下味をつけ、から揚げなどにするとおいしい。
  • 手羽肉は肉が少ないが、から揚げ、煮こみにすれば、うま味(み)が出ておいしい。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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