※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
アブラナ科の越年草(えつねんそう)。ギリシャ時代は薬用として、また、ローマ時代には保健食として使われていました。むかしは軟球型で、かたく結球していませんでした。今日のように結球した形にかいりょうされたのは13世紀ごろからです。
日本では、明治時代のはじめから関東以北でさいばいされるようになりましたが、第二次世界大戦で種の輸入が絶えてしまい、以後は日本で独自にかいりょうをし、今日では代表的な野菜のひとつになるまで一般化しました。
夏には病害虫にかかりやすい野菜です。
青汁でおなじみの「ケール」は、きゃべつの先祖にあたる植物です。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)