※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
サバ科の海水魚。表皮の模様がうすいまさばと、濃いごまさばがいます。
さばはアミノ酸(うま味(み)のもと)を多く含み、おいしい魚です。しかし、内臓に含まれる酵素の働きが強いため、アミノ酸の一種であるヒスチジンがヒスタミンに変わり、「さばの生きぐされ」というほど、鮮度が落ちやすい魚です。これを食べるとアレルギー反応をおこし、腹痛、ジンマシンが出る場合もあります。新鮮なさばを買い、はやく内臓を取り除き、冷蔵することが大切です。
さばは日本各地で獲れますが、大分県の豊後(ぶんご)水道で獲れる「関さば」と神奈川県の三浦沖で獲れる「松輪さば」は最高の味です。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)