※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
アブラナ科の越年草(えつねんそう)。別名、花野菜、花きゃべつともいいます。原産地の地中海沿岸では、2000年も前からさいばいされていましたが、ブロッコリーからかいりょうされて花球(かきゅう)という肥厚したつぼみができたのは、18世紀以降です。
秋も終わりになってくると、カリフラワーの花球を外側の葉でおおい、ワラでしばったりしますが、これは寒さによるいたみ、直射日光により花球が黄色く変わるのをふせぐためです。わざわざ太陽にあたらないようにさいばいするために、白いカリフラワーができるのです。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)