※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
マメ科の一年草。豆といわれる部分は種です。あずき(小豆)のほかに、つぶが大きい大納言、中納言、中国料理の春雨(はるさめ)の原料となるみどり色のりょくとう、高級な白あんに使われるクリーム色の白あずきなどがあります。
祝いごと、年中行事などでの赤飯にはあずきに似たささげが多く使われています。あずきでもよいのですが、皮がやわらかいので、ごはんをたく時に切れてしまいます。
あずきには溶血(赤血球をこわす)作用のあるサポニンが含まれます。多く摂取するとからだによくないので、煮る前に、しぶ切り(沸騰したらゆで水をすてる)を2~3回行い、取り除く必要があります。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)