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ひつじ

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ひつじ

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ひつじ

基本データ

分類
食肉・たまご
とくになし。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
品種が多く、用途に応じ、毛肉種のロムニーマーシュ、リンカーン、レスター、サウスダウン(英国)、肉用種のメリノー(フランス、オーストラリアなど)、毛肉兼用種のコリデール(ニュージーランド)、乳用種などがいる。日本では明治以降に飼育がはじまり、北海道で盛んに行われ、コリデールが飼育されている。
栄養の特徴
グラフはかた肉だが、水分が少なく、たんぱく質、脂肪を多く含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

ウシ科の哺乳(ほにゅう)類。やわらかく長い巻き毛でからだがおおわれ、寿命は10数年、寒さに強く、乾燥した空気を好みます。性質はおとなしく、群れをなすので、多頭飼育に適しています。
日本では最初、ひつじを毛織ものの原料として利用していました。食べられるようになったのは近年ですが、北海道以外ではあまり食べられていません。
欧米では高級料理の食材です。イスラム教徒は、宗教上の理由からひつじの肉を好んで食べます。
枝肉、部位ごとのブロックの骨を取り除いた状態で冷凍し、ニュージーランド、オーストラリアなどから輸入されています。

選び方のポイント

  • マトン(生後1年以上のひつじの肉は)は濃い紅色のもの。
  • ラム(生後1年未満のひつじの肉)は淡い赤色のもの。
  • 脂肪が白色のもの。

料理メモ

  • くさみがあるので、香草のミント、バジル、カレー粉などの香辛料を多く使ったり、しょうが汁、酒などにつけこんでくさみを消してから、料理するとよい。
  • 冷めると脂肪がかたまり、おいしくなくなるので、熱いうちに食べるようにするとよい。
  • ロースは肉質がよく、やわらかいので、ジンギスカン、ソテーにするとおいしい。
  • かた、ばら肉は脂肪が多いので、脂肪を取り除き、シチュー、カレー、とまとの煮こみなどにするとおいしい。
  • もも肉はやわらかいので、丸ごとのローストなどにするとおいしい。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  
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