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えび

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えび

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基本データ

分類
魚貝・海そう
いせえびは10月~4月ごろ、くるまえびは4月~9月ごろ、しばえびは11月~3月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
いせえびは茨城県房総沖から太平洋岸、くるまえびは北海道南部以南から各地の内湾、しばえびは東京湾から南シナ海までの内湾に分布している。
栄養の特徴
グラフはしばえびのものだが、えびは水分を多く含んでいるにもかかわらず、たんぱく質も多く含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

イセエビ科のいせえび、クルマエビ科のくるまえび、シバエビ科のしばえびなど、いろいろなえびが食べられています。
えびは、遊泳型のくるまえび、こえび類と歩行型のいせえび類にわかれます。
くるまえび類は、食用えび類の中で最高級品で、味も姿もよく、7~8cmを「さいまき」、18cm~20cmを「まき」、25cm以上を「大車」といいます。近年、東南アジアで養殖された輸入品のブラックタイガーが多く出回っています。
さくらえびなどのこえび類は、多産する種類が少ないこと、小型で、深く、冷たい海にすむため、養殖されていません。
いせえび類は、昔から武勇と長寿の象徴とされ、慶事には欠かせません。

選び方のポイント

  • しっかりとしたカラにおおわれているもの。
  • ひげが切れたり、足が取れたりしているなど、外見がいたんでいないもの。
  • 身が詰まっていて、しまりのあるもの。
  • 腹側は透明感があるもの。

料理メモ

  • 日本料理ではいせえびの活きづくり、くるまえびの刺身、すし種(だね)などに使われ、生のまま食べるとおいしい。
  • 塩焼き、鬼ガラ焼き(縦にふたつ割りにして焼く)、塩ゆで、天ぷら、えびしんじょ(えびのすり身などをかためて蒸したもの)などにするとよい。
  • えびは鮮度の低下がはやいので、買ったらすぐに調理する。
  • 加熱調理の時はえびの身が縮むのをさけるため、短時間で調理するのがコツ。
  • 西洋料理ではクリーム煮、グラタン、フライなどにするとおいしい。
  • 中国料理ではえびのチリソース、えびシュウマイ、えび入り焼きそばなどに使うとよい。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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