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えんどう

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えんどう

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基本データ

分類
こくもつ・豆
さやえんどうは3月~5月ごろ、未熟な豆(グリーンピース)は3月~6月ごろ、乾燥した豆は一年中出回っているが、北海道では8月~9月ごろ、ほかの地域では3月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
ヨーロッパが原産。北海道、高知県などでさいばいされている。
栄養の特徴
主成分は澱粉(でんぷん)、ビタミンB1、B2、C、カロチンを多く含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

マメ科の一~二年草。豆(種)が未熟なえんどうをさやごと食べるさやえんどう、さやの中でふくらんだ未熟な豆であるグリーンピース、成熟させた豆を乾燥させてから食べる実えんどうがあります。えんどうには、みどり色の青えんどう、みつ豆に入っている赤茶色の赤えんどうなどがあります。
さいばいの歴史は古く、ヨーロッパ、中国でさいばいされていたものが品種改良され、現在に至っています。品種も多く、手のひらにのせた時にキュッキュッと絹糸に似た音がするので、その名前がついたさやの小さいキヌサヤ、さやと未熟な豆をいっしょに食べるスナップエンドウなどがあります。

選び方のポイント

  • さやがあざやかなみどり色のもの。
  • さやの表面にツヤがあるもの。
  • さやを折った時、ポキっと音がするぐらいのもの。

料理メモ

  • さやえんどうのゆで方…さやのすじをヘタごと手で取り除く。1.5%ぐらいの塩水(水5カップ、塩大さじ1)を沸騰させてから、さっと色よくゆでる。
  • さやのみどり色がきれいなので、吸いもの、あえもの、煮もの、揚げものにしたり、うす味に煮て卵とじ、ぶた肉などと炒めるとおいしい。
  • 未熟な豆(グリーンピース)はごはんといっしょにたきこんで、豆ごはんにしたり、塩ゆでにするとよい。
  • 完熟し、乾燥させた種(実えんどう)は水にひと晩つけて戻してから、うぐいす豆(甘く煮たもの)にしたり、和菓子の材料にするとよい。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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