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「これから食べられなくなる食べ物」で料理を作るレストラン?!

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2024/10/17

アメリカ合衆国の国旗(こっき)

アメリカ合衆国

こんなことがかいてあるよ!

  • アメリカのあるレストランでは、地球温暖化のせいで食べられなくなるかもしれない食材を使った料理を出すイベントをやっているんだ。
  • みんなの食べたいものを食べ続けられるようにするためにも、地球のことをよく考えて生活していく必要があるんだ!

明日にはこの料理は食べられないよ! って言われたら、何を食べたい?

ラーメン? カレー? それとも、おすし?!

でも、みんながこれから先も食べ続けたいと思っている料理に使っている食材は、人間が引き起こしている地球温暖化のせいで地球の気温が上がることで、将来食べられなくなってしまうかもしれないんだ!

 Image via Shutterstock

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アメリカのあるレストランでは、そんな、これから食べられなくなるかもしれない食材を使った料理を出すイベントを開いているんだとか。その名も、「最後の晩餐(ばんさん)」!

このイベントでは、どんな料理が出てきたのかな?

例えば、エビとサーモンのチップス。

最近、海の温度がだんだんと上がっていることで、いろんな海の生き物の住む場所が少なくなってきているんだ。だから、今まで食べていたエビやサーモンも、取れる数が少なくなったり、値段が高くなったりと、食べるのが難しくなるかもしれない。

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それから、ラム肉の赤ワインソースぞえ。

ラム肉というのは、羊の肉のこと。羊をはじめ、陸で生活する動物たちは、トウモロコシや小麦、大豆などを食べて育つことが多いんだ。だけど、気温がだんだん高くなることで、そうした動物のエサをいつも同じ量作ることが難しくなるんだって。

そうすると、動物たちが食べるものがなくなってしまうから、人間が食べられる動物の数も減ってしまうかもしれないんだ。

また、地球の気温が高くなったりとても熱い風が来たりすると、ワインに使うぶどうが日焼けして、おいしいワインが作れなくなってしまうんだ。

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ほかにも、お米やコーヒーなど、みんなが毎日食べるような食べ物も、この先作れる量が少なくなってしまうかもしれないんだって!

こんなふうに、「これは明日もう食べられないかもしれないよ」と言われて食事をすると、地球の気温が上がっていることについて、自分に関係のあることとして考えられるよね。

みんなが毎日食べている食材は、動物が暮らしやすく、食べ物が育ちやすい地球があるからこそ、食べられるものなんだ。

だからこそ、これからも食べ続けたい食べ物を守るためには、地球のことを考えて生活していく必要がある。

まずは食事の時間に、今食べているものがこれからもずっと食べられるのかどうか、いっしょに食事をしている人と話してみるのも良いかもね!

情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)

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