みんなのうんちで飛ぶ飛行機?!
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2024/08/22
イギリス
こんなことがかいてあるよ!
- みんなのうんちを、飛行機が空を飛ぶための燃料(ねんりょう)に変える技術が開発されたんだ!
- うんちの燃料を利用した飛行機は、二酸化炭素(にさんかたんそ)の量が少ないだけじゃなく、うんちによる水のよごれなども解決できる方法になるかもしれないよ。
おならで空は飛べるのかな? と、一度は考えたことがあるかもしれないね!
アニメの世界では、ドラえもんに出てくるのび太君が、おならで空を飛んでいたね。
まだおならで空を飛ぶことはできないけど、うんちで空を飛ぶことはできるかも!
イギリスの会社「Firefly Green Fuels(ファイアフライ・グリーン・フュエルズ)」は、人のうんちで飛行機の燃料を開発したんだ!その名も、「うんちジェット燃料」!
「うんちジェット燃料」は、うんちに高い圧力と熱を加えて、エネルギーを作っているんだって。そして、近い将来、みんなが乗る飛行機を飛ばすためのエネルギーとして使えるかもしれないんだって。
ある大学が調べた結果、うんちジェット燃料は、ふつうのジェット燃料よりも、二酸化炭素の量がとても少ないことがわかったんだ。飛行機が飛ぶときに出る二酸化炭素は、環境にとても悪い影響を与えているから、これはとても重要なことなんだよ。
それに、人が生きていくなかで、絶対に出てしまううんちは、増えたり減ったりしにくいから、いつも同じ量を確保して燃料をつくれることも重要なポイントなんだ。
ちなみに、人間1人が1年間で出すうんちからは、4~5リットルのうんちジェット燃料をつくれるらしい。これは、小さめの飛行機が1キロメートル飛ぶことができるくらいの量なんだ!
また、うんちによって水がよごされる問題も同時に解決されるかもしれないんだ。
この技術を使って、ファイアフライ・グリーン・フュエルズは、世界中にうんちジェット燃料をつくる工場を建てて、飛行機をもっと環境にやさしく利用することを目指している。
今日のみんなの「便(べん)」が、明日の空の「便(びん)」を支える日が来るかもしれないなんて、とってもワクワクするね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)