逆三角の屋根で暑さ対策?!カラカラで暑いイランの工夫
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2024/06/13
イラン・イスラム共和国
こんなことがかいてあるよ!
- カラカラで暑いイランの学校の屋根は、なんと逆三角!
- その方が雨を集めやすいし、日かげが広くなるから、部屋(へや)の中をすずしくできるんだって!
日本の建物の屋根が、なんで三角形なのか、考えたことはあるかな?
日本では、雨や雪の降る量が多いんだ。でも、屋根が三角形だったら、雨が降ってもすぐに水が流れていくから、雨もりもしにくいね。雪だって、下に落ちやすくなるよね!
でも、これは日本の話。他の国では、どうなんだろう?
これはイランの学校の屋根なんだ!
イランは国の6~8割が乾燥地帯(かんそうちたい)とも言われていて、とても暑くて、雨がとても少ないんだ。
こんなふうに、屋根が逆三角形になっていると、降ってきた雨も集められるし、日かげが広くなるよね。だから、建物の中が少しすずしくなるんだって!
同じ屋根でも、住む場所が変われば考え方も変わる。その場所で何が大切なのか、みんなで考えていくことが、よりよい社会に近づくのかもね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)