「食べられる森」って?フランス流のみんなで考える森とは!?
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2024/06/06
フランス
こんなことがかいてあるよ!
- 食べられる森では、人だけじゃなくて、他の生き物にとっても、無理なく食べ続けられるだけ、野菜やくだものなどつくっていくことを大事にしているんだ。
- フランスでは、「食べられる森」で自然環境を学ぶこともできるんだ。
2060年ごろには、100億人になると言われている世界の人口…
そんなに人が増えて、みんなお腹いっぱいになるくらい、食べ物ってつくれるのかな?!
地球で生活する人が、100億人になっても、みんなが食べ物に困らないようにするには、どうしたらいいんだろう。
そのヒントになりそうなのが、「食べられる森」なんだ!
食べられる森では、その場所に合った野菜やくだものを、あまり人の手を加えずに、自然環境にやさしい形でつくるんだ。
さらに、つくられた野菜や果物などは、その森のそばにいる人たちに分けて、食べるんだって。新鮮な野菜やくだものが食べられて、近くの人たちで分けあえる。何より、その食べ物が自然環境に合わせてつくられているんだ!
こういったことが、これから100億人の人たちが生活する地球では、大切なことなんだって!
その食べられる森に、1つ工夫を付け足したのが、フランスのプロジェクト。
その工夫とは、みんなでつくった「食べられる森」で、自然環境を学ぶこと。学校の教室ではなくて、森の中で、自然のことが直接学べるんだね!
昔は、収穫(しゅうかく)した食べ物を遠くまで運んだり、くさらないように保存したりする方法は、なかったんだよね。だから、その場所でつくった食べ物は、近くの人たち同士で食べていたんだ。
そんな昔の生活に、すべてを戻すのは難しいけれど、同じ考え方でできている「食べられる森」には、これからのヒントがあるかもね。
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)