災害の影響をもっと小さくできるかも!中学生でもつくれる仮設住宅バンガローって?
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2024/02/29
日本
こんなことがかいてあるよ!
- 災害が起きた時に、その影響を少しでも小さくするにはどうしたらいいんだろう?
- 重要なことの1つは、自分たちだけでできることを少しでも増やしておくこと!例えば、中学生でも家が建てられたら、たくさんの人が安心して生活できるかもしれないね!
「防災ってどういう意味?」って聞かれたら、みんなはどう答える?
飲み物や食べ物を準備しておくこと。
避難場所を確認しておくこと。
今住んでいる場所が、どんな被害を受ける可能性があるか知っておくこと。
全部をまとめると、防災って「被害を少しでも小さくするための準備」だと言えるかも。
じゃあ、被害をもっと少なくするために、どんなことができるといいんだろう?
例えば、家を建てる職人さんがいなくても、仮設住宅を建てられたらどうだろう?技術が進んだ今の社会では、どうやら中学生くらいであれば自分たちで仮設住宅を建てられるみたいなんだ。
それが「ShopBod(ショップボット)」と呼ばれるものなんだ!原料となる木と、仮設住宅にするための設計図さえあれば、中学生でも仮設住宅バンガロー(木造の簡単なつくりの小屋で、キッチンやお風呂はない)が建てられるんだって!
ショップボットを使って、みんなで建てられるバンガローを設置したのが、熊本県にある山鳥の森オートキャンプ場!2020年に発生した豪雨災害で、たくさんの木が折れてしまったのだけど、防災を体験できるキャンプ場のシンボルとして、その折れた木を使って仮設住宅バンガローをつくったんだって。
山鳥の森オートキャンプ場で建てた仮設住宅の設計図があれば、そのデータを他の人たちにも共有して、他の場所でも災害の影響を小さくできるかもしれないね!
そんなふうに、その場所だけでできることが増えていけば、災害の影響ももっと小さくできるかもしれないね。
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)