やってみないと分からない!自分の家で避難(ひなん)生活!
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2024/02/15
日本
こんなことがかいてあるよ!
- 大きな災害が起きたとき、ほとんどの人たちが自分の家で避難生活をするんだって。そうだったら、避難場所に行かずに生活できるよう、今から実際に避難生活を体験する必要がありそうだね。
- みんなも身の回りの道具や防災グッズを使って、楽しく体験してみてはどうだろう!
学校では、年に何回か避難訓練(ひなんくんれん)をするよね。
災害がおきたときには、どんな行動をすればいいか。そのあと、どんなところを通って外へ避難するか。それを確認するのが、避難訓練だよね。
じゃあ、避難したあとの避難生活を体験したことはあるかな?学校だけじゃなくて、自分の家で避難訓練をしたことは?
防災避難食(災害が起きてからのすぐのとき、食べものを買ったり、料理したりすることが難しくなることを考えて、災害が起きる前から準備しておく食べもののこと。非常食とも言われたりするよ。)を食べて、非常用トイレで用を足し、電気を使わない生活をしたことがある人は、きっと少ないよね。
本当に避難しないといけなくなってから、はじめて防災グッズを使うことになったら、どう使えばいいかわからなかったり、必要なものがない!なんてことになったりするかもしれないよね。
そこで、ソウ・エクスペリエンス株式会社は、「体験して備える防災ギフト」を発売したんだ!(現在は販売を終了)
防災ギフトには、ギフトブックとチケットが入っている。ギフトブックには身の回りの道具や防災グッズを使って自分の家で避難を体験する方法が書かれていて、チケットでは防災グッズを取り寄せることができるよ。
ギフトブックに書かれていることを読んで、取り寄せた防災グッズを実際に使ってみることで、避難するときに必要なものが何なのか考えられるんだ!
自分の家で「暗闇(くらやみ)体験」してみたり、「グルメ非常食」を家族で楽しんでみるのもいいかもね!
実は、大きな災害が起きたときに、約80%の人が避難所で生活するんじゃなくて、自分の家で避難生活をしているんだとか。
場所によっては、そもそも住んでいる人たち全員が、避難所で生活できないというところもあるみたい。だから、ますます「避難所に行かなくてもいい準備」が必要になってくるんだね。
みんなも身の回りの道具や防災グッズを使って、楽しく避難生活を体験してみてはどうかな?
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)