南米コスタリカの「車の走らないまち」には幸せな人が多い!?
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2023/10/30
コスタリカ
こんなことがかいてあるよ!
- 南米コスタリカにある海沿いのまちには、だれも車を使わないまちがあるよ。
- 乗り物を使うよりも歩いて生活すると、人と会うことが多くなって、自然とあいさつやおしゃべりが生まれやすくなるんだって。
まちで車が走っているのを見ない日はないね。遠くに行くのも速く行けて、便利な車だけど、危ないこともある。車が出す二酸化炭素も問題になっているよ。
そんななか、だれも車を使わないまちがあるんだよ。
南米コスタリカにある海沿いのまちには、車が全くない。それはね、2006年に起業家のチャールズ・ブリュワーさんという人が、この土地を買って、歩いて生活ができるようまちつくったんだって。
どうして歩いて生活できるまちをつくったんだろう?
実は、乗り物を使うよりも歩いて生活すると、人と会うことが多くなって、自然とあいさつやおしゃべりが生まれやすくなると言われているよ。だから、周りの人とのつながりが強くなる。
さらに良いのは、高齢者の人たちも、不安な気持ちで車を運転することもない。車が走っていないから、子どもたちがどこでも自由に走り回れる。病院も学校も近くにあって、いろんな人たちにとって、気持ちよく健康に暮らせるまちになっているんだ
車を使わないまちでは、生活する人がいい気持ちにいられるだけじゃなくて、二酸化炭素の量を減らすこともできている。
そうやって気持ちよく、環境にもいい場所が増えてくるといいよね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)