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オニヒトデ

オニヒトデ

(C)Tetsu TAGUCHI

基本データ

学名
Acanthaster planci
分類
無せきつい動物
分類詳細
棘皮動物門オニヒトデ科
分布・環境
紀伊半島~奄美・琉球の太平洋;西部太平洋、インド洋、中部太平洋
全長
150~200mm(中心から腕の先まで)

説明

アカヒトデ目はえさを飲みこむのではなく、逆に胃を反転させて口から外に出してえさに押しつけて消化する。つまり自分よりずっと大きいものを食べることができる。オニヒトデはこのようにして造礁サンゴ(サンゴ礁をつくるサンゴ)、なかでも特にミドリイシ類を食べる。オニヒトデが大発生するとサンゴ礁が壊滅状態になるので、ダイバーが採集して駆除するが、とげの毒性が強いため取扱いがやっかいである。体をバラバラにしても再生する。ホラガイが天敵(てんてき)といわれているが、実はオニヒトデよりアオヒトデを好むことが分かっている。

情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)

  

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