豆電球を正しく電池につなぐと、光ります。実験道具の正しい使い方や、電気を通すもの、通さないものについて学ぼう。
豆電球
小さくて、電気を流すと光る電球だよ。工作や実験でよく使われるよ。
電池
電気のもとになるエネルギーをたくわえているもの。ふだん使っている 乾電池には +(プラス) と -(マイナス)の 極があるんだ。
1.豆電球の片方の足を、電池の + 極につなぐ
2.もう片方の足を、電池の - 極につなぐ。それだけで、電気が流れて豆電球が光るよ。このとき、電気の通り道が1つながりになっているのがポイントなんだ。
いくつか豆電球や電池を使うときは、つなぎ方を工夫するよ。
直列つなぎ
・電池を + 極から - 極へと、1本の線のようにぐるっとつなぐ方法。
・豆電球をたとえば2つ直列でつなぐと、1つでも切れたらもう1つも光らなくなるんだ。
・電池を2つ直列につなぐと電圧が合わさって、 豆電球が ふだんより明るく光ることがあるよ。
並列つなぎ
・同じところから分かれ道のようにつなぐ方法。
・豆電球2つを並列につなぐと、1つが切れてももう1つは光るんだ。
・電池を並列につなぐと、電圧は1つぶんだけど、長もちしやすくなるという特徴があるよ。
電気は、プラス極から マイナス極に向かって流れるイメージだよ。
電池の + 極 と - 極 を豆電球でつないだとき、線がひとつながりになっていれば豆電球に電気が流れて光るんだ。
どこか 1か所でも切れたり、接触が悪かったりすると、電気が流れなくて光らないこともあるよ。
・豆電球を光らせるには、電池の + 極 と - 極 を、電球を通して1本の線でつなぐのがポイント。
・直列つなぎや並列つなぎなど、つなぎ方によって明るさや使い方が変わるよ。
・おかしいな?と思ったら、線がきちんとつながっているか接触が悪くないかをチェックしてみよう。
豆電球と電池をつなぐしくみを知ると、電気の流れがもっとわかりやすくなるよ。まずは、電池1つ・豆電球1つで試してみよう!
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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乾電池とモーターで動く自動車の作り方を知り、作ることに興味を持つ。
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電気を通すものと通さないものを分類することができる。
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