調べたことをまとめてみよう (3)表とグラフで表現する
まとめ 調べ学習

調べたことを、表やグラフを使って分かりやすくまとめよう。

表とグラフで表現する

調べた情報をわかりやすくまとめるには、表やグラフが大活躍。文章だけだと伝わりにくい数値や比較も、視覚的に表すことで、見る人に一目で理解してもらいやすくなります。

表を作って情報を整理しよう

どんなときに使う?
複数の項目と数字や言葉を組み合わせて比較するときに便利。たとえば、「地域ごとの人口」「動物ごとの特徴」など。

見出しをつける
横軸、縦軸に何の情報が書いてあるかをはっきり書く。
例:「都道府県名」「人口(万人)」「面積」など。

読み手が見やすい工夫
文字のサイズやセルの色分け(濃淡や枠線など)を使って、強調したいところをわかりやすく。

グラフでイメージを伝えよう

棒グラフ
特徴:数量や回数を比べるときに便利。棒の長さで大小関係がひと目でわかる。
例:いくつかの食品のカロリーを比べる、クラスの好きなスポーツを人数で比べる、など。

折れ線グラフ
特徴:時間の経過や変化、増減を表すのに向いている。
例:1年間の気温変化、成長の推移など。

円グラフ
特徴:全体に対しての割合がどうなっているかを示す。
例:家計の支出内訳(食費10%、光熱費5%など)、クラスの好きな果物の構成比など。

レーダーチャート、ヒストグラムなど
ほかにも特定のデータを可視化するグラフは色々ある。目的やデータの性質に応じて使い分けよう。

動画で学ぼう!(NHK for School)

(外部サイト)
  • 表とグラフで表現するNHK 09:59
    しまった!~情報活用スキルアップ~
    自分の頭の中にある考えを整理(せいり)して説得力(せっとくりょく)を持たすには?デーモン閣下が、その技を伝授してくれます。
  • グラフを選べるようになろうNHK 04:55
    数字の情報を人にわかりやすく伝えたい時に便利な「グラフ」。棒グラフに、折れ線グラフ、円グラフに帯グラフなど、さまざまなグラフがある中で、情報を正確に伝えるにはどのグラフを選べばいいのか。しっかり考えられるようにそれぞれの特徴を知ろう。
  • グラフを作るときのポイントNHK 02:45
    グラフを使うと、数の情報が一目でわかるようになります。しかし、いざ書いてみると大事な情報を入れ忘れている事がよくあります。「項目」や「単位」など必要な情報をしっかり入れられるようにしましょう。
  
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