金属を使って、アクセサリーや小物、建築物の装飾などを作る職人であり、アーティスト。シルバーを使った彫金が最近の主流だが、鏨(たがね)を使って模様を掘り出す日本伝統工芸としての彫金もある。美術・芸術系の専門学校や美大には彫金を専攻するコースがあり、歴史から技術、デザイン、マーケティングなどを総合的に学ぶことができる。あるいは学校ではなく、カルチャーセンターや彫金教室で学んだり、独学することも可能だ。ある程度の技術を身につけたら、彫金工房の採用試験を受けたり、先生のアシスタントとなる、あるいは独立開業する。またそのほかの職場として宝石店や美術館に勤める場合もある。独立を志すなら、コンテストなどに応募し、賞をもらうなど、一般的な評価を得るのがもっとも手っ取り早いだろう。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)