モデルやタレント、俳優のメイクを手がけるのがメイクアップアーティスト。活躍の場はテレビや映画、雑誌、CM、ファッションショー、コンサート、演劇などで、業界ではよく「メイクさん」と親しみを込めて呼ばれる。化粧品や肌などの知識に加えて、求められるイメージにそったメイクができる応用力や、長時間かかる仕事に持ちこたえられる体力もいる。メイクアップアーティストになるためには、専門学校や短期大学にあるメイクアップアーティストコースで学び、美容専門プロダクションやメイクアップ専門会社などに所属する。経験を積んでからは、フリーとして活躍する人も多い。また、化粧品メーカーや結婚式場、美容室などでメイクを担当したり、ビューティーカウンセラーをするケースもある。最近ではヘアやネイルまで総合的に手がける人も増えてきており、美容師の資格があるとより有利だ。ちょっと変わったところでは、特殊メイクを専門とするメイクアップアーティストもいる。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)