テキスタイル(生地)の織り方や染め方、色や柄などをデザインする。木綿やウール、ポリエステル、ナイロン、アクリルなど多くの素材を扱う。こうしたテキスタイルは洋服だけでなく、スカーフや帽子、カーテン、じゅうたんなどまで幅広く使われる。仕事の内容は、産地を検討しながら素材を選び、サンプルを作り、修正を繰り返しながら、最終的な生地を完成させていく。ときにはデザイナーと一緒に素材を共同開発していくこともある。一般的には、糸選び、プリント染色デザイン、生地デザインなど専門が分かれている。テキスタイルデザイナーには専門的な知識が重要。そのため、デザイン系の学校でテキスタイルや染色、デザインを学び、卒業後、アパレルメーカーや繊維メーカーなどに勤務する人が多い。一見地味そうだが、オリジナルな素材の開発など、やりがいがある仕事だ。
もっと見る(13歳のハローワーク 公式サイト)
情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)