3年生から6年生向け。俳句と短歌について、どうがで学ぼう!子どもたちが作った俳句について調べてみよう!
俳句は、日本でうまれたとてもみじかい詩のことだよ。
五・七・五のリズムで「17おん」で作られるんだ。
季節をあらわす「季語」を入れることが多くて、「春にはさくら」「夏は海」「秋はもみじ」「冬は雪」など、自然のようすをうまく伝えられるのがとくちょうだよ。
短歌は、俳句よりすこしながめの詩だよ。
五・七・五・七・七で「31おん」で作られるんだ。
むかしは、「和歌」ともよばれていたよ。
俳句とおなじように、自然や季節をあらわすものだけじゃなく、いろいろな気持ちをうたった作品もたくさんあるんだ。
季節や自然をさがしてみよう
「いま花がさいているのはどんな色だろう?」 「今日の空はどんなかんじかな?」
まわりをよくみると、たくさんヒントがあるよ。
いまの きもちを ことばにしてみよう
うれしい、かなしい、びっくりした
そういう気持ちを五・七・五や五・七・五・七・七のリズムにのせてみよう。
ことばを いろいろ かえてみよう
たとえば「花」でも、「さくら」や「たんぽぽ」などいろいろな言い方があるよ。
言葉えらびをくふうするのも、俳句や短歌のたのしみのひとつだね。
ひょうげん する力が つく
みじかい中にどんな気持ちや景色をこめよう? とかんがえるうちに、想像力や言葉のえらび方が上手になるよ。
にほんの文化をしるきっかけになる
むかしの人はどんな気持ちで俳句や短歌を よんだのかな? としらべていくと、歴史や文化についてたくさん学べるよ。
まいにちが もっと たのしくなる
「こんなできごとを俳句にできそう」 「いまの気持ちを短歌にしてみよう」
そんなふうに思うと、まいにちのくらしがワクワクしてくるね。
どうがでまなぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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おはなしのくにクラシック
たった17文字で豊かな世界を表現する世界最短の文学、俳句。江戸時代から近代以降の名句を、春・夏を中心にバリエーション豊かに紹介する。
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おはなしのくにクラシック
秋・冬の名句を、江戸時代から近代以降まで、バリエーション豊かに紹介する。
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お伝と伝じろう
自分の発見したことや感じたことを俳句や詩で表現しよう。ひとつひとつの言葉が持つ効果や自分だけの表現を見つけるためのコツについて学ぶ。
読んでみよう!
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