友情と人を好きになること
まとめ
自分らしさ・多様性
友情って何だろう？ 友だちって何だろう？ 人を好きになるってどういうことだろう？ くわしく見てみよう！
友情って
お互いがお互いを信じあい、大切に思いあう気持ちや関係性のことを「友情」というよ。友情は、対等で平等な関係の中で育っていくもの。友情で結ばれた相手とは、一緒（いっしょ）に何かをしたい、考えたことを言い合ったりしたいと自然に思うことができるんだよ。
人を好きになるって
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その人といると楽しい。その人のことを考えるとドキドキする。その人のことをもっと知りたいと思う。その人と一緒（いっしょ）にいたいと思う。その人のために何かしてあげたいと思う。その人に喜んでほしいと思う。その人に好かれたいと思う。こんな気持ちを持つことだよ。たくさんの気持ちが同時にわきおこったりすることもあるよ。
好きになる気持ちで用心したほうがいいこと
ときには自分ひとりだけに注目させたい、「独占（どくせん）したい」という気持ちになることもあるから、用心したほうがいい。相手は「もの」ではなくて人間だから独占することなんてできない、という当たり前のことを思い出すことが大切だね。独占できないのに独占しようとすると、時には相手の行動をしばったり、相手に暴力をふるったり…ということにつながってしまうこともある。
気になる質問
質問
読んだ本に「思春期になると異性に対する関心がめばえる」って書いてあった。同性を好きになることや、誰も好きにならないことはおかしいことなのかな？
これは、人によってちがうよ。異性に関心を持つ人もいるし、同性に関心を持つ人もいる。異性にも同性にも関心を持たない人もいるよ。
性についてなやんだり困ったことがあったら「ココカラ学園」を思い出してね
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