コンピューターへの命令をプログラミングと言い、コンピューターが分かる言葉で行います。その言葉を「プログラミング言語」といいます。 どんな種類があるか学んでみましょう。
ビジュアルプログラミングは、プログラムを「絵」や「ブロック」を使って作る方法です。ブロックのようなパーツを組み合わせてプログラムを作ることができるので、「ブロックプログラミング」とも言われています。
1. Scratch(スクラッチ):小学生に人気のScratchは、ビジュアルプログラミングの一つです。
2. Viscuit(ビスケット):日本で開発されたプログラミングで、絵を描いてプログラムを動かします。
3. Microsoft MakeCode(メイクコード):教育版マインクラフトなどは、MakeCodeというプログラミング言語を用いて動かすことができます。
テキストプログラミングは、パソコンのキーボードで文字を打ってプログラムを書く方法です。テキストプログラミングは、より複雑なプログラムを作るのに適しています。 テキストプログラミングをお仕事にしている人は「プログラマー」とも呼ばれています。
ウェブサイトの制作で代表的なプログラミング言語「JavaScript(ジャバスクリプト)」はウェブページに動きをつけるために使われます。
ボタンに触れると形や色が変わる機能や、スライドショー、ポップアップウィンドウ、ログインなど、さまざまな動きをつける時に使われます。
また、Python(パイソン)というAI開発の場面でよく使用されるプログラミング言語や、Ruby(ルビー)という日本人技術が開発したプログラミング言語もあります。
いろいろな言語があることを知って、興味をふかめていけるといいですね。