1980年頃から日本のペットショップでも見かけるようになった猫で、「アメショー」というニックネームで親しまれている大人気種です。
日本でアメショーといえばクラシックタビーですが、ほかにもバイカラーやスモーク、マッカレルタビーなど多くの毛色が公認されています。ちなみに、かつての人気漫画「ホワッツ・マイケル」の主人公の猫はレッドタビーのアメショーでした。
もともとは頭でっかちで筋肉質、いかにも町のボス猫といった精悍なスタイルでしたが、最近のペットタイプのアメショーはちょっと小顔で、スッキリしたタイプになっています。
イギリスからの移民がアメリカにつれてきた猫たちから、自然発生的に生まれてきた土着猫です。御先祖はつい最近までネズミ捕りをしていた街角の猫だったため、適応力があり、飼いやすい猫です。ただし、運動量が多いので、遊んでもらえなかったり、閉じ込められたりすると、ストレスになります。