コンピュータゲームの制作会社で、ゲームの企画立案から完成まで、あらゆる作業に関わる「司令塔」ともいえる重要なポジション。何をおいても必要なのは、面白いゲームを考え出す企画力。そして、それがなぜ面白いのかを会社に伝え、企画を実現させるための表現力もいる。当然、流行をとらえる力、マーケットにおける情報収集力も問われる。ゲームのシナリオづくりに深く関わるため、文章力も少なからず必要である。また、デザイナーやサウンドクリエーターなど、多くのエキスパートとの共同作業を円滑に進めるためのコーディネーターであり、彼らが気持ちよく仕事をするための雑用係でもあるのでコミュニケーション能力も必要とされる。なんといっても最大の魅力は、ゲームが産声をあげてから世に出るまでの一連の流れを目の当たりにできることだ。専門学校も数多くあるが、特に資格はいらない。コンピュータのプログラミングなどができる必要もない。ひとえにセンスが大切な職業である。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)