洋服やバッグと並んで、シーズンごとの流行がはっきりしている靴。外反母趾や扁平足、膝などへの影響など、最近では足と健康の関連に焦点が当てられている。そのためファッショナブルで見栄えのいいだけの靴よりも、はきやすく、長い時間歩いても疲れず、足やからだ全体への負担が少ない靴に人気が集まってきている。これからの靴デザイナーは、人間の足の構造や働き、骨格など人間工学的な知識も持つべきだろう。靴デザイナーになるためには、デザイン系の大学や専門学校などを卒業後、靴メーカーやアパレルメーカーに就職して、企業内デザイナーになるのが一般的。靴デザイナーを志望する人は多く、その人気を受けて、アパレルメーカーでも独自の靴をデザイン・発売するところが増えてきているという。経験を積んで、フリーの靴デザイナーとして活躍することも可能だ。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)