流れ星は大気中で燃えつきてしまうが、大火球となり燃えつきずに地上まで落ちてきたものを「隕石」という。大きな音を発することもある。流れ星がおもに彗星(すいせい)のまきちらしたちりが起源と考えられているのに対して、隕石の多くは小惑星(しょうわくせい)が起源であろうと考えられている。
流れ星と隕石の違いは?
たとえ明るい流れ星が見えても、地面に隕石として落ちてくることはまずない。あまりに速いスピードで大気に突入するため燃え尽きてしまうからだ。例えば1キログラムの物体が大気にぶつかったとしても、火球としてみることはできても地面には決して届かない。
数トンものかたまりなら隕石になることもありえるが、地面に届いた頃にはその大部分はすりへってしまっている。
情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)