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マナマコ

マナマコ

(C)Tetsu TAGUCHI

基本データ

学名
Apostichopus japonicus
分類
無せきつい動物
分類詳細
棘皮動物門マナマコ科
分布・環境
北海道~九州の日本各地の海;朝鮮半島、中国渤海湾、北部太平洋、西部太平洋
全長
250~300mm(全長)

説明

キンコと違って触手(しょくしゅ)は樹状ではなく、長い柄の先端に短い房がついたような形である。これで海底の砂を集めて食べ、それに含まれる栄養分を吸収して、残りの砂をひも状の糞(ふん)として排出する。海岸に普通に見られ、食用にされる。生で酢の物にするほか、「このわた」とよばれる内臓の塩辛(しおから)は高価な珍味となる。腹側が赤いアカコ、緑色~黄色っぽいアオコ、全身が真っ黒なクロコが区別される。「コ」はナマコの古いよび方である。アカコが外洋性、その他は内湾性とされるが、混在することもある。最近の遺伝情報を使った研究によると、アカコと他の2つとは別種とされる。この写真はアカコ。

情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)

  

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