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地中に穴を掘ってくらす。普通のカエルは後肢で地面を掘るが、このカエルは前肢で掘る。地下50センチメートルほどの巣穴をオスが準備し、オスとメスはそこで2カ月ほどすごしてから、その巣穴で産卵する。卵からはオタマジャクシではなく、子ガエルがふ化する(直接発生)ので、水がなくてもずっとくらすことができる。むしろ、このカエルは水中に入るようなことがあると、おぼれて死んでしまう。後肢のつき方がカエルとしてはかなり変わっていて、ジャンプすることができない。シロアリを食べる。
情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)