くさくない!?牛のうんちでランプを作っちゃった!
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2023/11/02
インドネシア
こんなことがかいてあるよ!
- インドネシアで、たくさんの牛を飼っている村の近くに住んでいるヌグラハさん。
- 毎朝牛の鳴き声とうんちのくさいにおいに困っていたんだけど、うんちを使って家具を作るアイデアを思いついたんだ!
インドネシアのレンバンという村に、ヌグラハさんという人が住んでいたよ。ヌグラハさんは、たくさんの牛を飼っている村の近くに住んでいて、毎朝牛の鳴き声とうんちのくさいにおいで目が覚めてしまっていたんだ。
じつは牛のうんちには地球温暖化を引き起こすガスや、その土地の土や水を汚す成分も含まれていて、ヌグラハさんは、においだけでなく、環境汚染(おせん)の問題を解決したいと考えた。そして、牛のうんちを使って家具を作るというアイデアを思いついたんだ。
でもそれは全然簡単なことじゃなかった。まず、牛のうんちをふるいにかけて、機械でかわかし、粉にするよ。そして、その粉末を接着剤と混ぜて型に入れて固めるんだ。さらに10時間もかわかして、表面をなめらかにする。
こうして作られた家具は、きれいで安全。さらに、コーヒーかすやタバコのすいがらを混ぜこんで、うんちのにおいも完全に消すことに成功したんだ!
ヌグラハさんは、この家具を作ったことを発表すると、海外から「売ってください!」とオファーがたくさん届いた。だけど、ヌグラハさんは「まずはインドネシア国内で使ってほしい」と語ってるよ。
牛のうんちは、昔から肥料や燃料として使われてきた。一方、ヌグラハさんのアイデアは、牛のうんちを新しい形で活用するもの。牛のうんちで作られたものが、みんなのおうちや教室で見られる日も近いかもしれないよ!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)