雲が動くと、天気はどのように変化するのかな? 気象衛星からみた雲の動きと天気の変化について、見てみよう。
雲は、空気の中にあった水蒸気が、冷やされて小さな水や氷の粒になったものだよ。
ふだん見えない水蒸気が、空の上で白いもやのようになって浮かんでいるんだ。
いろいろなかたちの雲があるけれど、ざっくり三つのグループに分けられることが多いよ。
すじ雲・うろこ雲など(上層の雲)
・空のたかいところにできる、すじやうろこ模様の雲
・よく晴れた日に見えることが多いけれど、天気が下り坂になる前ぶれになることもあるよ。
積雲・積乱雲など (中層~上層に発達する雲)
・もこもことした形。綿菓子みたいなイメージだね。
・夏にみられる入道雲は積乱雲の代表で、激しい雨やかみなりをもたらすこともあるよ。
層雲・乱層雲など (中層~下層の雲)
・空をどんよりおおう灰色の雲。
・雨雲になって、しとしと雨をふらせることが多いんだ。
あたたかい空気が上にのぼる
太陽にあたためられた空気は軽くなるから、上空へ上っていくんだ。
空気が冷やされる
高いところは気温が低いから、水蒸気がだんだん小さな水滴や氷のつぶになる。
水や氷のつぶが集まる
こうして集まったつぶが空にふわふわと浮いて、雲になるんだ。
天気が崩れそうなとき
空が少しずつ白っぽくなり、すじ雲やうろこ雲が広がったりすることがあるよ。
そのあと 層雲や乱層雲が広がって、雨が降りだすことが多いんだ。
夏の午後などの夕立
朝は晴れていても、もくもくした雲がだんだん大きくなっていって、突然雷雨になることがあるよ。
入道雲が発達するようすを観察するとおもしろいね。
・雲は、水蒸気が冷やされて小さな水や氷のつぶになったもの。
・雲のかたちや色によって、晴れや雨をもたらしたり、天気が変わるサインになることがある。
・雲のようすをこまめに観察し、空の変化と天気をくらべてみると、天候のしくみがだんだんわかってくるよ。
雲は、空の表情をつくる大事なポイント。たまには空をじっくり見あげて、「いまの雲はどんなかたち? このあと雨がふるかな?」と予想してみよう!
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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気象衛星ひまわりを知ることでひまわり映像の雲の動きが学べる。
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