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1.
オオカマキリ 動物
カマキリはほかの昆虫をとらえて食べる肉食の昆虫。前足が鎌(かま)のような形である。オオカマキリは草むらや林に最も普通に見られる大型のカマキリ。怒ると羽を広げて威嚇(いかく)する。チョウセンカマキリに似ているが、後ろ羽が紫かっ色なので区別できる。
2.
コカマキリ 動物
どちらかというと暖かい地方に多い小型のカマキリ。草地や畑、市街地など人家周辺で見られる。体色は緑色のものはおらず、茶色か灰色。威嚇(いかく)するときに前足(鎌)の内側にある小さな眼状紋を見せる。産卵のとき特殊な液に空気を混ぜて泡立て、卵のうをつくる。
3.
ハナカマキリ 動物
ハナカマキリは欲張りだ。花に似て天敵(てんてき)から姿を隠すと同時に、花とまちがえ蜜(みつ)を吸いにくる昆虫をとらえて食べてしまう。肉食のカマキリにとっては花に似ることはえさを効率よくとらえ、なおかつ身を守る効果がある。しかし動作はほかのカマキリと比べかんまんであるから、敵に気づかれたときはあっという間に食べられてしまうだろう。
4.
カマキリ(アユカケ) 動物
日本固有種。福井県九頭竜川ではアラレガコとよばれ天然記念物に指定されている。えらぶた後部のするどいとげでアユをとらえるといわれているが、その行動は確認されていない。よく砂れき底にいるが、保護色で発見しにくい。早春に降海し、沿岸部で産卵する。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。