その独特な風貌から、子どもの間でも人気があります。もともと出目金の突然変異だったものを、固定したもので、原産国の中国では、出目金を長期間瓶で飼育しているうちに、目が上を向いてきたという話も残っています。
目は、出目金とは違い、その名の通り天(水面)を向いています。あまり泳ぎ回る品種ではなく、いつもじっとしています。体型はやや細長く、背びれはありません。
目が飛び出ているため、飼育する際には、ぶつかって眼球周辺にケガをする恐れのないように、岩や流木などの障害物がないようにし、水槽飼育よりも、瓶や鉢での飼育に向いています。