誤解されがちなことだが、言語学と語学はまったくの別物。言語学は言葉を理論として科学的に研究する学問で、語学は言葉をあやつる技能である。言語学者だからといって、必ずしも語学堪能であるわけではなく、むしろ外国語は論文や発表のための英語程度という言語学者のほうが一般的だという。ただし外国語を研究する言語学者は、実際にその言語が使われている地域を訪れて調査することもあるため、自分の研究する外国語は、コミュニケーションに不自由しない程度にはあやつることができなくてはならないだろう。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)